ポロック

[状態]可 表紙端部ヨレ　表紙薄汚れ　　294p

◦ポロックの言葉
インタビュー｜ポロック｜ジャクソン・ポロックへのインタビュー｜[訳]杉山悦子
A・オッソリオ宛書翰｜ポロック [編・訳]川田都樹子
ジャクソン・ポロックと文学｜マルスラン・プレネ [訳]下澤和義
◦同時代の証言
インタビュー｜リー・クラズナー｜ポロックのスタジオについて｜[訳]杉山悦子
ポロック頌｜美術作家のJ・P素描｜[編・訳]藤井麻利
｜ミシェル・タピエ／ピエール・スーラージュ／サム・フランシス
｜ロバート・マザーウェル／バーネット・ニューマン
｜ジェームズ・ブルックス／クレス・オルデンバーグ／アドルフ・ゴットリーブ
｜／ラリー・リヴァース／アントニオ・サウラ／アラン・カプロウ
幽霊蜘蛛｜アラン・ロブ=グリエ [訳]星埜守之
◦美術作家のポロック観
神話の氷を割る｜宇佐美圭司
ピカソを越えて｜飯田善國
『無題』一九四六年 躊躇のプロセス｜宮島達男
ポロックの絵についたボタン｜藤幡正樹
◦フォーマリズム批評とその後
資料｜グリーンバーグのポロック論集成｜クレメント・グリーンバーグ [編・訳]川田都樹子
グリーンバーグの初期の論文をめぐって｜黒岩恭介
J・ポロックを読む、抽象的に｜ロザリンド・クラウス [訳]小西信之
◦集合記憶とイコノロジー
ジャック・ザ・ドリッパー｜一つのジレンマ｜金関寿夫
儀式と神話｜アメリカ先住民文化と抽象表現主義｜W・ジャクソン・ラッシング [訳]富井玲子
ドリップ・ペインティングの主題｜仲間裕子
◦ポロックおよび抽象表現主義と現在
統合性の物語をめぐる断章｜松浦寿夫
スピノザ的「神」が散らす塗料のゆくえ｜丹生谷貴志
差異化の運動、持続のアクション｜走馬灯体験としての絵画｜椹木野衣
解体と継承｜ポロックとその後｜尾崎信一郎
徹底討論｜多木浩二 × 藤枝晃雄｜ポロック再考｜いま抽象表現主義が意味するもの
◦バイオグラフィー／パトグラフィー
ナルシスティック・レイジ｜コフート自己心理学からのパトグラフィー｜藤原茂樹
評伝｜ジャクソン・ポロック小伝｜広本伸幸
◦口絵｜Pollock in Dripping